子どもの言い分と実態をよく見つめ

勉強のくせだけはつけておきたいと願う

福地さんのお母さんは大変にほめ上手なお母さんで、勉強がよくできた時にもよくやったねとほめてくれるし、小さい頃から描いていたマンガも決してやめさせることなく、やはり同じようにあなたは絵も上手ねと、ほめてくれたとか毎日きちんと机に向かって復習予習をした時、テストでいい点を取った時、偉いわね
よくやったねとほめることは、だいたいどのお母さんにもできるのです。
子どもに向き合うかが問題なのです。

子供のころを考えてみる

体験もない。

問題は子供が勉強とは直接関係のないことに熱中している時に
こんなことしてる暇があるんなら、勉強したらどうなの寺こ、と叱るか、それとも、たとえそれがお母さんの期待に沿うものでなかったとしてもへえ、上手なのねえ。たいしたものだわ
と認めてあげられるか、このへんがほめ上手のお母さんになれるかどうかの分かれ目のようです。
「それは分かりますが、絵が上手だとしても、将来それを職業にできるとは限らないじゃありませんか。あてにならない才能を磨くよりも、その分勉強しておけば、とりあえず、それなりの役に立つし……」
そんなお母さんの声が聞こえてくるような気がします。けれども勘違いしないでいただきたいのは、あらゆる可能性を認めるといっても、それは将来、ひょっとしたらこの道で大成するのではないか
などという妙な期待から、そうするのではないという点です。


母さんみたいにはなりたくない
母さんみたいにはなりたくない

子どものほしがるものを与え続ける

子どもたちと話すどんな事柄であっても、子供はほめられれば嬉しいと感じます。
喜びは他のすべての面そういうことにも通ずる自信へとつながり、なのです。
やる気が出てきます。
ほめ言葉の効用とは、絵が上手い、歌が上手い、あるいはモノマネが得意、早口言葉なら誰にも負けない。そんなことだって、いいじゃありませんか。自信がつくキッカケとなった上に、それが趣味となって人生が豊かになるなら、大いに結構だと思います。
自分の頭で考えられる子供にするために【禁句】「ああ、その答えはね、00よ。
分からないことは何でも聞きなさい」
【名句】「もっとよく自分で考えてごらん。
それでも、どうしても分からなければ一緒に考えようね」
母さんがどなればどなるほど練習してたの?子供が学校へ行きだしたら手もかからなくなると思っていたんですけど、逆ですわ。毎日毎日、あれはどうしてなの、これは何故なのって、うるさいぐらい聞きにくるし。おまけに宿題をしたノートを失くしただの、下敷きが見つからないだの、ひっきりなしに問題を持ちこむんですからね小学二年生になるヨシコちゃんのお母さんは、いつもそう言ってタメ息をついています。
けれど、よくよく聞いてみると、何もヨシコちゃんが人一倍好奇心が強いわけでも、特別にそそっかしくて問題を起こしてばかりいるわけでもないことが分かってきました。実はヨシコちゃんを手のかかる子にしてしまっているのは、お母さん自身だったのです。
このお母さんはヨシコちゃんが消しゴムが見つからないのと訴えれば、引き出しの中じゃないのと言いながら捜し出してくれますし、筆箱のチャックが引っかかっちゃったわと言えば、どれ、貸してごらんとサッと直してくれます。

小学校教師になりたいことを父に告げた。

小さい頃からすっかりそれに慣らされてきたヨシコちゃんは、何かあっても自分で努力せずに、まずお母さんのところへやってくるのでした。
だから勉強に関しても同じです。本を読んでいて分からない字があれば、お母さんがすく教えてくれます。テストで間違えたところも、お母さんに真っ先に答案を見せて、正しい答えを聞くのです。
これでは、依頼心の強い甘えん坊になるばかりか、自分の頭では何も考えようとしない子供になってしまうのも、不思議ではありません。ここでももの分かりの良すぎるお母さんは失格なのです。
小学生ともなれば生活面でも知的な面でもかなりしっかりしてきていますから、何でもまず自分でやらせてみて、それでうまくいかなければ手を貸す、というふうでなければいけません。解けない問題もすぐに答えを教えるのではなく、考え方だけを示して自分で解決の努力をさせます。
辞典や図鑑の引き方もなるべく早いうちから教えて、自分で調べる習慣をつけさせましょう。
子どもに向き合うかが問題なのです。


子供がかわいそうです
子供がかわいそうです

学校から言われてようやく届けたのである。

一人ではちょっと難しいと思われれば、お母さんも知らないふりをして一緒に調べるのです。そうして得た新しい知識は、より印象深く子供の頭に残るはずですから
子供が少しでもやる気を見せたら【禁句】また計画倒れあなたは何でも三日坊主ね
【名句】「自分の計画も守れないのは困るわね。
でも、計画に無理があるのかも知れないわよ」
小学生も中学年から高学年になってくると、一日の生活時間や長期的な勉強計画を、すすんで作る子供も出てきます。夏休み前にそんな計画表を提出させる学校が多いので、休みが明けても引き続き、というケースが目立つようですが、こういった自主性は大切に育てていきたいものです。

子どもをこれまでの一流と呼ばれる

母さんの姿がそこここに見られます。

子どもには普通車に乗せるぐらいの配慮が必要です

「あなたが選んだお友だちなんだから、お母さんは何も-言わない。
信じてるわ」
どんな友だちと付き合うのか、これも親にとっては大きな関心事の一つです。
できることなら良い子と仲良くしてもらいたいと願います。
そしてこの場合の良い子とは、どんな子供でしょう。勉強のよくできる子、しつけも行き届いた家庭環境のしっかりした子、性格が片寄らず円満な子-を、頭に描いていないでしょうか。つまり我が子に良い影響を与えてくれる付き合ってトクになる子です。
反対に成績が下位グループの子、家庭に問題がある子、素行の悪い子などと付き合うことを、親は喜びません。子育ての上ではなかなか大切なところですそんなわけしかし、体の弱い友だちの面倒を見ていて勉強の時間が少なくなってしまった、不良のレッテルを貼られた子と仲良くしたために白い眼で見られてしまった、そんな表面上のソンが、実は人間として大切な何かを教え、子供の心を奥深いところで成長させているかも知れません。
何が子供にとって
良い付き合いなのか、外側の条件だけでは決して判断できないということですけれども、一つだけはっきりしている点があります。

  • 子どもに対しては違いなく
  • 幼稚園児も最近では珍しくありません。
  • 子供は詩人と言います

勉強したり遊んだりするでしょう。

あの子と付き合えば勉強を教えてもらえるだろう

あの子のお父さんはお医者さんだから、懇意にしておけば何かと便利だそんなことばかり考える親のもとからは、イヤな子供しか育たない、という事実です小さいうちからソントク勘定の身についた基本的には、親は子供自身が選んだ友だちを、とりあえず認めることです。そこからスタートして、どうすれば良い付き合い方ができるかを考えればよいのです。性格上の欠点などはお互いさまなのですから、お母さんも相手のお母さんと親しく連絡を取り合い、双方が成長してゆけるよう、注意し合ったらどうでしょうか。
また行動に問題のある子供でも、真っ向から悪い子と決めつけないで、「あの子はどうして、あんなことをしちゃうのかしら。
伸びているなどとしょっちゅう言っていた。
何か力になってあげられるかも知れないから、お母さんと一緒にちょっと考えてみましょう」
と、親子で充分話し合う機会をつくります。それぐらいしっかりとした考え方を身にっけさせておけば、ただ一方的に引きずられることもないと思います。
ね電車の中で子供を立たせることの効果【禁句】r席が空いてないんだから仕方ないでしょ。
グズグズ言うなら、もう連れてこないわよ﹂【名句】
おじさんもお姉さんもみんな疲れてるのよ。
ママと一緒に我慢して立ってましょう先日、電車で隣の席に座った二人のお母さんの話を、聞くともなしに聞いていました。母親に目もくれず

教育はうまくいきません。

一方のお母さんがその前日の車中での体験を、やや興奮した口調で喋っているのですがどうやら彼女の幼い息子が疲れたから座りたいと言って、しゃがみこんでしまったのにすぐ目の前に腰掛けていた学生さんが、座を譲ろうとしなかったようです。
「子供の泣き声が聞こえているくせに、わざと気付かないふりしちゃつて、本なんか読んでるの。勉強中ならまあ仕方ないかなと思ったんだけど、ひょいと覗いたら中身は何とマンガよ、マンガ。近頃の大学生にも呆れたものね」
聞いている私のほうも、少しばかり呆れてしまいました。
ません。このお母さんに対してです。
もちろん学生さんにではあり日本という国は、本当に子供天国だと思います。大多数の人々が、子供が聞き分けのないのは当たり前、大人のほうが譲ってやらなければ、とでも考えているかのようです。このお母さんも、周囲が我が子を庇い親切にしてくれるのは当然、と勘違いしているのではないでしょうかしかし、混み合っている車内で座りたいとダダをこねるのは、共の場で、我がままを優先させる必要性はまったくありません。
いやりのない人間へと育ててしまうだけです。
子供の我がままです。母親に目もくれず

母親に目もくれず

公それこそ、自分勝手で思私自身、背中に赤ちゃんを負い、片手に大きな荷物、もう一方で六歳ほどの男の子の手を引いたお母さんに席を譲ったところ、自分は腰かけずに子供を座らせてしまったので少々慌てた経験がありますが、つらそうに立っているお母さんをよそに、喜々としてシトに飛びつく子供の姿は、やはりどこかおかしいとは思いませんか。
車内では、むしろ子供を積極的に立たせてください。子供は大人が思うほどひ弱ではなく、それどころか同じペースで跳ねたり駆け回ったりしたら、大人は早々ダウンしてしまうほどのエネルギーを、彼らは持っているのです。また、適度に揺れる車中に立たせておくことは、バランス感覚を磨くよい訓練にもなります。


子育ての上ではなかなか大切なところですそんなわけ 子どものバイオリズムをよく見て 父親の生き方