育てようと決意した末にわが家にやってきた里子

子供にも言えることではないでしょうか。

しかし子供は、庭で拾い集めた落ち葉の一枚一枚に語りかけながら床に並べたり、時として大人がとうてい理解もできないような行為に夢中になっているものです。そんな子供らしい発想と情感を大切にすることが、豊かな情操にも結び付きます。
子供の宝物に手を出さないで
【禁句】またこんなガラクタためこんで、汚いわねぇ
【名句】
これはなあに?
どこで見つけたの?
生物学にご造詣が深く魚類学の研究をなさっておられる陛下の影響で、浩宮さまも小さい頃から、とても生物がお好きでした。春休みとか夏休みに葉山の御用邸に行かれ、海岸を散歩なさる時にも、貝がらなどよく拾ったりなさいました。
そんな時は私もお伴するのですが、小学生になられたばかりのある年、長年波風にさらされてすっかり真っ白になった、ちょっとした骨を発見され、夢中になって駆け寄られたことがありました。生物学にはあまり詳しくない私には何だか不気味に思われるものも浩宮さまには大切な宝物のように映ったのでしょう。東京でお留守番の美智子さまにさっそくお手紙を書かれました。

ヴァイオリン教室で育む感受性は豊かになる。天の頭蓋骨をお送りします
これを受け取られた美智子さまは、さぞかしびっくりなさったに違いありません。
ども、おやさしい美智子さまのこと、きっとあとからナルちゃん、ありがとう
けれと微笑まれながらお礼を言われたことでしょう。
子供というものは、本当にいろいろなものを
宝物として、大切にしまいこむのが好きです。
であり、そのほとんどが、大人にとってはどこに価値があるのか理解できない種類のもの時にはギョッとするようなコレクションもあります。
けれど、それがよほど衛生上問題があるもの、あるいは危険なものたとえば引火物とか毒性のあるものでない限り、汚いくだらないなどと言ってはいけません。大事な宝物をけなすことほど、幼い心を踏みにじる行為はありません。
第一に汚いとかくだらないとかの価値基準は大人の考えたものであって、子供にもともと備わったものではなく、また決して真理でもないわけです。たとえばヘビは毒ヘビでない限り、それ自体恐い存在でも忌わしい存在でもありません。事実、ヘビが好きな子供はいくらでもいます。

  • 学校の教室が足りない
  • 教育が先になってもよく
  • 教育する側の単なる

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子どもに何か言う前

子どもを引き取って里親としてだんだん大人になっていく過程で、人は既成概念に縛られて、自ら苦手なもの、受け入れられないものを作ってしまうのです。
何ものも差別することなく万物を愛せる純粋な心を、長く大切に育てるためにも、のコレクションは決して叱らずに、やさしく見守ってあげてください。
子供
子供のやさしい心を否定する言葉【禁句】「そんな汚い犬にさわるんじゃないの。
犬なんだから濡れたって平気なのよ」

【名句】ああ、あんなに濡れて本当に可哀相にね
人間には生まれた時から先入観対する汚いくだらない恐い
ん身についてしまうものです。

母親が言いたいことを手に取るように理解します。というものがあるわけではありません。あるものになどの評価は、周囲から教えられるうちに、だんだまだ白紙の心を持つ子供のうちは、大人の目からはつまらないとしか見えないガラクタでも、大切な宝物になります。また、お母さんならまあ汚い!!と悲鳴をあげるようなノラ犬やノラ猫にも、たちまち親愛の情を示して駆け寄ったりするのです。
子供たちの心の中にあるのはその時、あんなに濡れて寒くないのかしら。
大丈夫かしら

わざわざそんな純粋な気持ちだけなのですから、汚いから、さわるんじゃありません
などという言い方をして、あの犬は汚い。汚いものは可愛がらなくてもいいという概念を植えつけないことです。実際に皮膚病や寄生虫の感染の恐れがあるとしても「ちょっと待って。その猫は病気みたいよ。さわると痛い思いをさせて可哀相だし、うつったら大変ね」
と、分かるように教えれば、よいことではありませんか。
汚いからさわるんじゃありません、と言われ続けた子供には、弱者へのいたわりが育ちません。

学校と同じことが現実の社会にも起きています。

そんな子供がやがて、成績が悪いから、気が弱いから、みんなに嫌われているから、そんな理由で何のためらいもなくいじめに参加するようになるのです。
横浜の中学生グループが、街のいわゆる浮浪者たちを残酷に殺傷した、件は、いまだに忘れることができません。少年たちはだって、あいつら汚いんだもん
あの痛ましい事と、ほとんど悪いことをしたという意識すら抱いていなかったと聞きます。
幼い時には、誰もがスンナリ身につけているはずの小さき者、弱きものへの愛情やいたわりも、心ない一言で踏みにじってしまうことの重大さと恐ろしさを、もっと考えてみなくてはならないと思います。
私たちはもっと
他人を侮辱するのはもってのほか【禁句】
ミノル君、とうとう中学浪人ですって。

先生の声は教室に響きましたが注目している

子どもをだましやすいのですあなたもああなりたくなかったら勉強しなさ【名句】「勉強するべき時に一生懸命努力しておけば、将来きっと自分のためになると思うわ」
ある暑い夏の昼さがりのことです。幼稚園まで迎えに来たお母さんと連れ立って、子供たちが帰り道を歩いていると、その途中に水道工事をする人々の姿がありました。一人目のお母さんは子供に向かって「こんな暑い中を、おじさんたちが一生懸命働いてくださるから、私たちはいつでも冷たくておいしい水が飲めるのよ」
と、微笑みながら子供に語りかけました。ところが次のお母さんは、じさんの背中を指さして坊やもしっかり勉強しないと、あのおじさんみたいになるんですよ
汗びっしょりのおこう言ったのです。

 


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